『スピリチュアルなんかぶっ飛ばせ』

スピリチュアルを否定するブログではありません(^^)  25年以上この世界を見てきた僕の思うがままを書きます。夢物語ばかりの“えせスピリチュアル”はふっ飛ばしていく姿勢です。

第10回 生まれる意味って?【死んだらどうなる編】

生きる意味って?


何でこの世に生まれてくるの?


皆さんも一度は考えた事があるのではないでしょうか?…



改めまして、こんにちは。


前回、『世界一?!の催眠療法』三部作(大げさ)


第7回 僕のスピリチュアルな冒険①〜世界一?!の「催眠療法」を受けた思い出〜

 

第8回 僕のスピリチュアルな冒険②〜世界一?!の『催眠療法』を受けた思い出〜【後編】


第9回 僕のスピリチュアルな冒険③〜世界一?!の『催眠療法』を受けた思い出〜【完結編】


を書き終え、スッカリ油断していた つなぐ です(^_^;)


また番外編の『警察学校青春日記』の続きを

書こうかと思ったのですが、気が変わりました。


今回は


人はなぜ、


『この世に生まれ、生きるのか?』


について個人的に思っている事を書きます。

(あくまで“個人的に”です)





本当に昔はこのような事ばかり考えていましたね。。



何故、この世に生まれ生きるのか…


スピリチュアル的な教えではそれにどう答えてくれるのか?


そんな疑問から色々な書物、ネットでの発信等を調べました。



曰く、それは


魂の修行、進化、学習、トレーニングのため… 

カルマ(業)の解消のため…

肉体をもっての体験をするため…


いやいや、

そもそも生きる意味なんてモノは無い…


等々


色々な見解があるんですね。



僕は今では、どれも間違いではないんじゃないかと思っています


この事に限っては、

人によって、

そして人生に於ける“時期”によって、

自分にとって都合のイイ事を信じれば良いのではないかと思っているんです


そして僕も、

上に書いたような事を、その時の自分に合わせて信じてきたようです。


そのような事を踏まえて、今の自分が直感的に「こうではないか」

と最も強く感じているのは、、


人がこの世に生まれて来る理由とは…


「自分(全体を)を癒やすために来た」


のではないかと思っているんです。。



どういうことか説明してみますね。


「癒やす」なんて書くと、

「じゃあ、自分にとって気持ちのいい事ばかり起きないとおかしいのでは?」

と思いますよね。


そうです、僕もそう思います…

でもソレは三次元レベル、肉体レベルの癒やしのようです。


というよりもココで言っているのは


「魂のレベル」での癒やし


ということなんです。


ここで一気にスケールがデカくなります(笑)


スピリチュアルでは肉体は乗り物で、その本体は魂(エネルギー体と言ってもイイ)とされています。


そして肉体の死(寿命)を迎えると、その本体である魂は肉体を離れエネルギー体だけになります。

(このエネルギー体も何層にも分かれているようですが、ここではややこしいので割愛します)


そして、「あの世」に旅立ちます。


※ここで、いわゆる“成仏できない人”も出て来てしまいます。

(この世に歪んだ未練、執着があったり、間違った宗教の教えによって「死んだら、お墓や仏壇に入る」と強く信じて亡くなられる等でさ迷うようです)



☆そしてココから先は、色々な人が、色々な研究をして、色々なデータや説を唱えています


あの世←これも幾つかの次元があるようですが、ややこしいので今回は死んだ後の世界を総称して「あの世」と書きますね。


もちろん、あの世を旅してきて、この世の誰にでも見られるよう映像で残したというような証拠はないようです…

ですから研究者の人達は、

・あの世を見てきた人達からの話を聞く、

・“あの世の存在”からの通信(メッセージ)を聞く


・又は自分自身が見てきた事を書くわけです。


ですから、

誰にでもわかる形で示すのは現時点では不可能のようですので、ある程度の信頼の置ける人からの発信(TV、ラジオ、本、ネット等)を信じるしかありません。


(なので、どうしても「信じるか信じないかはあなた次第」の世界になるんですが…)


僕も元来疑い深いほうなので、結構色々な人の発信を見ては来ました。


その中でも第一回でも書いた故・山村幸夫さんの影響は大きいですね。


山村幸夫さんのあの世の話は基本的には、霊界の高次霊からの通信、そして、ナントご自身もしょっちゅう行っていたようです。


山村さんは、その著書で

「霊界(あの世)は本当に素晴らしい所です」

と書いています。

そして、あの世について誰にでも、そして映像的にもわかり易いモノとして言及されていて記憶に残った箇所は、、


霊界の様子は、丹波哲郎さんの作った


映画「大霊界」


大体あれで合っていると仰っている所です。

(ご興味ある方は探してみて下さい。僕は子供の頃、TV放送があって見ました!)


あの世にもこの世と同じ様な世界があって、そこは念じると何でも現れたりと、まさに天国のように描かれていたと思います。


丹波哲郎さんと言えば、Gメン75や映画007への出演、数々の映画、ドラマに出演した超一流の役者として知られています。


またその破天荒なキャラクターも有名で、台本を全然覚えて来ないのに本番はバシッと極める逸話がTVでも言われていましたね。


後年は、「霊界の宣伝マン」として、その強烈な個性とユーモアでメディアで発信、映画を作るなど世間に「大霊界ブーム」が起きました。


余談ですが、

僕の初期のスピリチュアルに影響を与えた江原啓之さんが本で書いていた話があります。

生前の丹波さんと親交があった江原さんは、丹波さんのお通夜に参列したとき、ずっとうつ向いて体を打ち震わせていたそうです。

皆は“感極まって泣いている”と思っていたらしいのですが…

でも実は江原さん!笑いを堪えていたんだそうです。


お棺の前で「安らかにお眠りください」と拝んでいる参列者を前に、棺の上に座った霊体の丹波さんが「俺は眠ってなんかいないぞ、ここにいる」と、ニコやかにこちらを見て言っているのが可笑しくてたまらなかったそうです。


丹波さんは死んで霊体になったあと、霊界に行き先立たれた奥様にあってきた後、少しコチラに戻って来られたようですね。


人は死んだ後、大切だった人達が迎えに来てくれる話はよく聞きますし、山村さんも必ずまた再会出来ると著書に書かれています。


(素敵な話です。本当なら死ぬのがちょっぴり怖くなくなりますね^^;)



また、少し違ったあの世の話では、生まれ変わりの研究で有名な経営者 森田 健さんがいます。

森田さんは中国にある「生まれ変わりの村」と呼んでいる地域に取材し、死後の世界や生まれ変わりについて、本を出されたり、映画を制作したりもしている方です。


そしてその特徴的な取材スタイルは「体当たり」なのです。

まさに、自分自身の体を張って情報を集めます。

生まれ変わりの研究以外にも、心霊手術を検証するために自分の体にわざと異物を入れてソレを取ってもらおうとしたり、アメリカの幽体離脱が体験できることで有名なモンロー研究所に滞在し幽体離脱に成功し、あの世を旅したりと、世の中の不思議現象を探究する、とにかく面白くて体当たりな人なんです。


その森田さんが「生まれ変わりの村」と呼ぶ地域では、前世の記憶やその間のあの世での記憶を持ったままの人が、何故か集中して住んでいるのです。

そこへ何年にも渡って多くの人に自分で取材を行い、その話をまとめ本として発表し続けています。


そこから分かってきたことは…


死んだら、この世とそれ程変わらないような所で普通に生活していたり…

(働いても働かなくても、食べても食べなくてもいいようです)

死んですぐに生まれ変わる人、あの世で数十年いて生まれ変わる人がいるなど…


またカルマなども無く、

この世で犯した罪業をあの世で裁かれることもない…

ただ、前世で悪逆非道の人生を送った記憶持っている人に聞くと

「もうあんな事は二度としたくない」と裁きは無くとも、ちゃんと悔い改めているそうです。


こんな感じで、

実になんとも淡々としてあの世の取材データが示されています。


また、


「生まれ変わりの村」の人達は、スピリチュアルでよく聞かれる、あの世での滞在期間よりも、かなり早くこの世に生まれ変わっているようです…


そしてここでは、


「先にあの世に旅立った人が迎えに来てくれる」等の素敵な話は出て来なかったと記憶してます。



このように、

大筋に於いては「あの世」についての話は似ているんですが、細かいところでは違ったりもしています。


「生まれ変わりの村」に住む人達は特殊な経験をするために集まった魂なのかも知れませんね。

(“この世の人達に生まれ変わりを伝える為”とか)


山村さんも言っていますが、あの世は想念の世界なので、1つの絶対的な場所があるのではなく、色々な世界があると言うことなのでしょうか?


死んでないので分かりませんね(汗)

この世で生きている僕達には計り知れない世界なのでしょう。。


いずれにせよ、

「あの世」はなかなか良い所のようです(^^)



と、今回はこの辺にしておきます。


次回は本題である

【この世に生きる意味編】


を書いて締めくくる予定です。


ありがとうございました。


        つなぐ







☆僕の思う「うつ病の全て」をここに書きました。


☆個人セッション再開しました。

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