『スピリチュアルなんかぶっ飛ばせ』

スピリチュアルを否定するブログではありません(^^)  25年以上この世界を見てきた僕の思うがままを書きます。夢物語ばかりの“えせスピリチュアル”はふっ飛ばしていく姿勢です。

第12回『ほぼ実話!?警察学校青春日記』③警察学校の寮生活


今、人生の岐路に立っています つなぐ です(^_^;)

人間生きていると、そうした岐路が時折やってまいりますね。


そんなことを考えた時、

僕にとっての「大きな岐路」

となった警察官時代を書くのもまた一興かなと、

少し間をおいての『警察学校青春日記』です。


初めての方は、よければ最初からお読み下されば嬉しく思います。↓


面倒くさい方は前回からどうぞ(^_^;)↓

第6回『ほぼ実話!?警察学校青春日記』②恐るべき教官に出会う! 


前回、

警察学校に無事?!入校した僕。

最恐のK教官が担任をするクラスに配属され、その本当の恐ろしさに

まだ気付いていない、あの当時の僕にバトンタッチして話を再開します。


いつものように当時にタイムスリップ!

(古いっ)







この警察学校に来て、壮観だった入校式も終わり、慌ただしく2週間が過ぎようとしている。


警察学校での生活も何となく分かってきたような、いないような…


そんな事より!

思っていた以上に忙しいぞ!!


朝起きた時から寝る時まで、ソレこそ


「一分一秒も無駄にできない」


と言っても過言ではない!


とにかく、時間割(日課時限という)が本当に過密なのだ。

早朝から夕方まで本当にぎっしりである。



今日はそんな警察学校の寮での生活の一端を紹介したいと思う。


と、その前に

学生寮での同部屋の5人の仲間を先ず紹介しておこう。


前回に詳しく書いたが、寮は一室が6人部屋(間仕切り有り)だ。


この10日程で少しずつではあるが気心が知れる様になってきた。

共に最恐のK教官担任のクラス仲間だ。


5人を簡単に紹介すると、、


先ずは、何を考えているのか分からない

田山…

コイツは俺より1つ年下で剣道の猛者らしいが、長身でひょうひょうとして余り喋らない何を考えてるかよくわからん奴。


次に

ちょっとキザで理論派の川岸…

青白い顔に見た目きゃしゃな感じだが柔道の有段者、ユーモアもあって俺とは結構喋る。


そして

メガネをかけて如何にも“事務方”といった風貌の新谷…

背は高く、ぽつりぽつりと話す地味なタイプの奴だ。


また

同じくメガネだが小柄、俺より2つ年上のハリウッドのコメディ俳優リックモラリス(わかる?)に似た元松さん…

証券会社を辞めて警察官に、、真面目を絵に書いたような人だ。喋り方も本当に丁寧できっちりの控え目な人。


最後は

ラガーマンの住田だ…

コイツは新聞を読むのが好きで、最初の内は無口で、

時より俺らの話を袖で新聞読みながらクスクスと笑って聞いている。

そんな不気味な奴と思っていたのだが、打ち解けるにしたがって

“笑いのツボ”が一緒というのが判明、一番仲良くなった奴だ。


このように各部屋に大体6人が同居している。


そして俺たち新入りの教育係として、

2部屋に一人、半年早く入校している先輩が居て、警察学校・寮生活

などの色々な“しきたり”を、生活を共にしながら教えてくれる。


先輩といっても、

長期課程(10ヶ月の訓練:最終学歴高校卒業)の人だから年齢が二十歳に満たない人が大半で、

俺たち短期課程(6ヶ月の訓練:大学卒)の学生とは5歳以上年下の事もある。


しかし流石、半年近く早く入校しているためか、

二十歳に満たない先輩でも本当にしっかりしている!

自然と敬語を使うのも違和感が無いほどだ。


そして警察学校にまつわる色々な噂や裏情報などもこの先輩から入ってくる事になる。


「〇〇教官はSAT(特殊部隊)出身で狂っている!気をつけろ!」

「□□訓練は地獄だ!」

「警察学校心霊スポットでやってはいけない事」


といった裏情報や、


「ベッドのシーツは1ミリもズレずに折りたたむこと」

「制服は毎日アイロンでキッチリ折り目をつけておく」

「爪は伸ばさず、直ぐに切る」


といった日常生活での作法など

この警察学校での異常とも言える数々の生活情報を教えてくれる

頼りになる先輩なのだ。


(もし、それらを疎かにすれば…教官達からの毎日のチェックの際、こっぴどく指導される事になる)


俺たち付きの先輩は気のイイ人で良かったが、いけ好かないのももちろんいる。


つい先日も、

廊下ですれ違った先輩に

「挨拶が無いやないかぁ」


と同部屋の“事務方”新谷が喝を入れられていた…

大柄だが気の弱い新谷は、廊下の壁に追い詰められ、段々小さくなっていった(笑)


自習室にて

「新谷〜 廊下で先輩とすれ違う時は敬礼するって最初に教えられた基本やろ〜しゃあない奴ちゃなぁ〜」

とラガーマン住田と笑いながら慰めた。


(自習室とは…)

俺たちにあてがわれている部屋は

寝泊まりする部屋(居室という)と、

その各居室の廊下を挟んでセットで自習室というのがある。

机が6つ配置され、自習や談話を主にここで行ったりする。


そんなふうに書くと

日中の慌ただしい日課時限を終えて寮に戻ってゆっくりくつろぐ…と思うだろう。


俺もそんな生活を想像していた。

が!甘かった…


そう、、

俺たちの担任教官はあの最恐K教官なのだ!


他クラスの学生は、俺が描いていたように日課時限後は比較的ゆっくりしている。

(それでも日中は本当に忙しい上、寮でもそれなりに勉強等はやっている)


しかし、それに比べ俺たちK学級はグラウンドにいることが多い。

なぜならK教官からプレッシャーをかけられているからなのだ…



入校して間もない頃、

他のクラス同様、日課時限後は自由に過ごしていた。

すると…次の朝


「寮でのんびり出来るほど、お前ら体力に自信あんねんのう?」


と…K教官の脅しのような、いや!完全な脅しが入ったのだ…

(因みに昼間の日課時限の中でも柔道や体育等の体力錬成はやっている)


この言葉でクラスの場が凍った。。


その日を境にK学級はクラス単位の自主トレをしない日は無くなった…


ラガーマン住田と自主トレに向かう中、他のクラスが自由時間を過ごすのを横目に

「よそのクラスの奴らはええな~、

なんで俺達はこんなことしてんねん〜」

とよく愚痴を言っていた。


(因みに学級の仲間は大半が学生時代、何らかの運動クラブで鳴らしてきた体育会系が多い。

それでもこんな愚痴が出てしまう程なのだ)


それに加え日々の数々の守らなければならない決まり事や掟(トラップと言ってもいい)

を守りながら、生活する。


そして、

夜の消灯時間を迎え、明日に備え早く眠りに入る。

この時ようやくホッとできる。


「あ〜、また明日も忙しい日になるやろな。

今はウォークマン(カセットテープ)を聞いて、この開放感に浸ろう」…zzz




と、現在に戻りました。。


色々有りすぎて、思ってたことの半分も書けませんでした(^_^;)


中途半端でまとまりませんでした。すいません。


もっと細かい所を書いていかないと収集がつきませんね。

今後は気を付けてたいと思います。


今回はこの辺で。


ありがとうございました。


         つなぐ







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