第34回 「スピリチュアル」と「仕事」
前回↓ブログの“今までのまとめ”ができ、ホッと一段落ついています つなぐです(^_^;)
第33回 スピリチュアルブログ今までの振り返り(まとめ) - 『スピリチュアルなんかぶっ飛ばせ』
今回は久々にスピリチュアル色の濃い内容で
書いてみたいと思います。
「スピリチュアル」とは、
この世の全ての現象の中にあると僕は考えています。
ですから、
色んな視点で色んなスピリチュアルがあるのだと思っているんですね。
現世での願望実現…引き寄せの法則
人との出会い…ソウルメイト
運命…占術や東洋思想
また
死後の世界にスポットを当てた…霊界について
輪廻転生…生まれ変わり
カルマの解消…
等々
それぞれについて書かれた書籍などそれこそ膨大な数になりますね。
(僕が読んだのは、せいぜい三百冊くらいかなと思います)
僕は以前にも書いたように、
うつ病になった自分への疑問としてスピリチュアルに”その答え”を求めました…
しかし、
ある一定の所まではヒントがもらえましたが、”ズバリ自分自身の状態に合致する答え”というのは中々難しく、
そこからは自分の人生に照らし合わせて自分なりの答えを探すしかありませんでした…
この辺についてはコチラ↓に書きました。
自身の歩んできた人生の特に仕事の変遷にスポットを当てて、
「スチュアルを考えてみる」と言うのが今回の趣向です(^_^;)
「自身のやってきた仕事」の背景を観察して見ると、
そこに”ピリチュアル”が大きく現れている事に驚かされます。
(もちろん”仕事をしない・できない”というのも含んだ上で、です)
僕は大学卒業後、営業職で一般企業に就職します。
実力主義の会社で、努力次第で若くして高収入を得れる職場でした。
(それが目当てで入社したのですが…)
しかし、僕には営業職はホトホト向いていなかったのです(^^;)
で
ある日、
営業先の近くに、大学の部活のOB繋がりで知り合った、他大学の先輩の職場があったので、
久々に挨拶に立ち寄りました。
その際、”今の会社を辞めようかと考えてます”と云うと、
「次の所が見つかるまで内に来るか?」と誘って頂いたのです。
(辞めた後の収入確保ができ、僕を会社を辞め先輩の警備会社で働き始めます)
そしてある日、転職雑誌で「警察官募集」の広告に衝撃を受け湧き上がる思いから、採用試験にチャレンジ、、
4度目にして合格し、警察官になります。
(先輩の所は試験勉強にもうってつけの環境で、一年半お世話になりました)
この辺りの詳しい事はコチラ↓
ココまでで見ましても、
野心を持って入った会社を辞める
↓
先輩が拾ってくれる(しかも”他大学”のOB繋がりで知りあった人です)
そして、
警察官採用試験にチャレンジを決意する
(大学時代、空手道部だった事、他拳法部の同期が警察官になっていた事も影響を受けている)
更に、
そもそも空手道部に入部してなかったら、この先輩や同期との出会いも無く、
警察官を目指してもいなかったでしょう…
更に、更に遡って、
なぜ空手道部に入ったか?と言えば、高2まで肥満体だった僕が一念発起して高3でシェイプアップに成功し、
大学ではテニスサークルでも入ってエンジョイ!と思ってました。
そしたら、第一志望校に落ち、半ばヤケクソで「武道で己を鍛えてやる!」となってしまったのです(^_^;)
更に更に、更に遡って、なぜ武道を選んだかと言えば…
高校時代、”雑談で授業を脱線する”ことで人気のあった先生が、
「大学で、もし新たに部活動を始めようと思ったら、サッカー部や野球部はもうそれまでにやってきてる奴が多い」
「だから大学からやってもついて行けん事が多いんや。でも武道系のクラブは大学から始めるのが多いので以外におすすめだ」
との話がずっと頭の片隅になぜか残ってたんですね。
そして、
苦労して入り、順調にやっていた警察でも、ある先輩(Aさん)が僕の配属先に赴任してきたことで
心が揺れ動き始めます。
その人は、いわゆる実業団選手の人でした。
警察にも柔道、剣道、ラグビー等を専門でやるために入ってくる人がいるんです。
(特別のルートなんでしょう)
その人も、柔道の選手だったのですが、故障で選手を続ける事ができなくなり、
一般の所轄の仕事をすることになりやってきたのでした。
僕より先輩でしたが、一般の警察官としての仕事は殆ど知らないため、
一から覚えていかなければなりません。
また、実業団の空気と所轄とではだいぶ違うのか中々周りと馴染めないようでした。
でも、なぜか僕とは仲良くなり、よく飲みに行ったりしたんですね。
その時にAさんからよく聞かされたのが、
「俺はもうココ(警察)に長くいるつもりはない、独立起業するつもりや」
といった話でした。
Aさんから雇われではなく、独立して仕事をしていく素晴らしさや
ロマンみたいな事をしょっちゅう聞かされていた僕は、いつの間にか生来の独立心がムクムクと湧き上がって来ていたのです^^;)
その後、
Aさんは本当に警察を去っていき、個人輸入業の仕事を始めたようです。
(数年後、風の便りに聞いた話しでは、うまくいかなかったようですね…)
その後、僕自身も独立心が止まらず、
警察を辞め、紆余曲折あり、探偵業を経て↓
そして、治療家の道に入ることになります。
治療家(柔道整復師)の世界でも幾つもの整骨院を渡り歩くのですが、
その時でも、勤め先の同僚が
「今度、実はココを辞めて新しい整骨院を作る、その時は一緒に手伝ってくれませんか?」
と、誘われる形で渡り歩いたんです。
更に独立開業後、
うつ病で自分の整骨院を閉め、二度と治療家の世界には戻らないと決めていたのに、
昔の同僚から、
「自分の整骨院をやることになった。手伝ってくれないか?」
と誘いを受け、再び治療の世界に戻ることになったり…
(僕はどうも今生では、治療の仕事から逃れられないようです^^;)
と、まだまだあるのですが…
”皆さんも振り返れば同じ様な事はないでしょうか?”
この様に今思い返して見ても、
色々な人や人生の出来事に、僕のその後の行動は大きく影響を受けたんです。。
(著名な哲学者スピノザも言っていますが、「本当に自由意志なんてあるんでしょうか?」ね^^;)
疑わしくなって来ます。。
本当に人は会うべく人にしか会わず、
人生のイベントさえも生まれた時に決まっているのか?
はたまた全ては偶然の連続なのか?
でも、一つはっきり言えることは、
これだけ複雑に色んなファクターが重なり合って出来事が起こっている現実を見ると
「自分の人生を思い通りにする」なんて不可能なんだと云うことです。
無論、そう思える場面はあるかも知れませんが、全体の流れからすると無理があるような気がします。
(仏教でも説かれるように)
むしろ起きることを「自分の人生として受け入れて行く」ことこそ、
最も無理のない「幸せへの鍵」なのかも知れませんね。。
今回はこの辺で。
ありがとうございました。
☆個人セッション再開しました。
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