第40回 うつ病とパラレルワールド
数日の間、ブログ書く気力がなくなっていた
つなぐ です^^;
アクセス数を見て結構な人数の方が見に来られているのに気づきました。
またグングン気力が上がって参りましたので再びブログに戻ってきました(^^)
やはり他者(読者)の力は有り難いですね。
さて、何を書こうか?とキーボードを叩いているうちに思いついたのが
今回の「うつ病とパラレルワールド」でした。
へんてこな題だなぁと我ながら思います。
パラレルワールド…
今、自分のいる世界とはまた違った
「並行世界」
場所や存在する人なども似ているのに、微妙に違う世界…
自分が住んでる町のはずが、その町並みが微妙に違っていたり
知っている人が別人格のようであったり…
現実では色んな選択をし、
その選択肢によって一つの道が現実として出来上がってい行く
というのが世間の常識ですよね。
でも、
一つの選択によって失くなってしまった“他の選択をした場合の世界”…
それをもし選んでいたとしたら、自分が送るはずだった未来…
そうした“未来”も失くなるのではなく
“実は並行して存在している”
というのがパラレルワールドの大体の解釈だったと思います。
YouTube などでもパラレルワールドに行った話しなんかが、まことしやかに語られていますよね 。
そんな世界本当に存在するの?と思ってしまいます。。
しかし、
僕はそれを”擬似的に”体験したんです。
うつ病という病を通して。。
上に書いたような世界がパラレルワールドなら
僕は正にパラレルワールドに迷い込んだと言っていいのかも知れません…
ココでうつ病について簡単に説明しておきますね。
うつ病は現代医学の有力な仮説として
「脳内のホルモン分泌の異常」
なんですね。
やる気、興味、意欲、幸福感…などを司るホルモンの分泌異常と言われています。
この異常のせいで、絶望感に支配されたり
何もやる気が起こらなくなって無気力になったり
最悪、死んでしまいたくなったりします。
この度合いは人によってまちまちで、また症状も人それぞれ微妙に違ったりするんです。
僕もこのうつ病になったんですね…ソレも重度のやつです。。
(このあたりの関連記事は↓)
第7回 僕のスピリチュアルな冒険①〜本物!の「催眠療法」を受けた思い出〜【前編】
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話を元に戻します。
今も僕はうつ病にかかっていた時期と同じ地域に住んでいます。
そして同じ家族と暮らしているんです。
でも、
今とその当時(うつ病)の自分では、
「別世界」と言っていいほど
僕の目に映る、そして感じる世界は違っていたのです。
まず、日常風景の「色」が違いました。
うす黄色がかったセピア調の色合いなんですね。
全世界が全く僕と繋がりがなく、まるで「時間の外」にでもいるかの様な感覚…
そして世界は皆敵のように感じていました。
そして、家族です。今と同一人物のはずなんですが
その当時は、僕が言うことを全く理解しないし
ほとんどの事に関して話が通じなかったんです。
別人に思えるくらい意思の疎通というものができませんでした。
本当にコレは俺が今まで生きてきた現実なのか?…
当時毎日のように「夢であってくれ」と思ったくらいです。
うつ病が寛解した現在では、
外の景色は輝いて、歩く町並みも気持ちよく
家族との意思疎通もスムーズです。
全くと言っていいほど世界に対する感覚が違うんですね。
(正に”脳内パラレルワールド”と言っていいと思います)
本当に人間って、
脳内のホルモンの分泌に左右されて色んな感情を感じているようです。
そして僕は、そんな世界から帰って来られたからこそ
ソレがパラレルワールドのようだったなぁと振り返ることが出来るんです…
願わくば、
そんなパラレルワールドに読者の方が迷い込まないよう願ってやみません。
うつ病は予防が本当に大切です。
人間が生きる上での基本的な事
(睡眠・食事・運動)
をおろそかにせず←コレはあくまで基本です
その上で大切なのは「自分の心」です。
自分に嘘をついていませんか?
「自分を大切にする事」を忘れ、ソレが長年積み重なると
脳機能に異常をきたし、上に書いた様なうつ状態になりやすいんです。
心苦しい自分に気づいた時は、早め早めに自分に優しく(自分を優先)してあげましょう!
今回はこの辺で。
ありがとうございました。
☆個人セッション再開しました。
大阪市のキネシオロジー・ヒーリング&セラピー『小さなバルコニー』
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