第一回 スピリチュアル世界を歩く羅針盤
今回から、いよいよこのブログ『スピリチュアルなんかぶっ飛ばせ』の本稿に入っていくのですが…
第一回目…何を書こうか正直迷いました。
僕がなぜスピリチュアルに興味を持ったのか…そのきっかけから書こうか?とも考えたんですが…
いや違う!やっぱりコレだ!と思いついたのが 「山村幸夫さん」 についてでした。
ご存知ない方もおられると思いますが、伝説的なスピリチュアルヒーラーであり、
その生涯を真のスピリチュアルの教えを広める事と、ヒーリング活動に捧げられた方です。
日本で誕生され、色々な出来事やインスピレーションを受けて後、若くして米国ロサンゼルスに渡ります。
そこで
「シルバーバーチの霊訓」(モーリス・バーバネルという霊媒を通じて得た霊界の高次霊からの通信をまとめたモノ。世界的に有名な本です)
との出会いや
ネイティブアメリカンの人達との交流などを経て、スピリチュアルヒーラーとしての道を本格的に歩まれます。
山村さんの素晴らしいところ、凄いところは、その活動を一貫して無償でしていたことです。
(山村さんも仰ってますがヒーリングは無償でしなければ本物ではない、という事ではありません。誤解なきように!)
実際の活動については、、治療会を開き、前半はスピリチュアルのお話(人として生きていくに当たっての真理について等)、
後半は参加された方々を治療(ヒーリング)をしていく、といった感じなんです。
特筆すべきは、その来られる方々というのはもう口コミで山村さんのことを聞いている人が大半なので、いわゆる難病の方(癌や医者に見放されたような方達)も大勢来ていて、その人達に治療を施し、実際「奇跡的な回復を見せる」なんてことは日常茶飯事だったそうです。
また山村さんは後半のヒーリングよりも前半の「教え」の方を重要視されていたようで、この教えを聞くことで各々が
“自身の生き方を変えて行く”こと
を一番大切にされていたようです。
※お話も堅苦しいものではなくユーモアを交えて、笑いも度々起きるような雰囲気で行われていたようですね。
実際山村さんのヒーリングの源は、ご自身の力なんかではなく、全て“霊界からの光”を山村さんを通して
患者さんに送っているだけとのことでした。
だからこそ、その力は最も強力で
“いわゆる奇跡”みたいな現象も起きたんだそうです。
そしてそのような“霊界からの力をそのまま通す”には、さっき書いた治療会前半で話す「教え」を日常でも実践するような
“清い人格の持ち主”でないと霊界も力を貸さないんだとか。
そういった治療会をアメリカや、そして日本にも度々帰って来て開き、
それ以外にもロスアンゼルスの自宅での勉強会や治療、依頼されて浄霊を行い
迷える魂を救済する活動など多岐に渡って精力的にされていました。
先程から「過去形」で文章を書いてることにお気づきの方もいると思いますが…山村さんは実はもう故人となられています。
(2002年の事です。享年39歳)
僕が山村さんの事を知ったのは、その数年後に著書を友人からプレゼントされ読んだことからなんですね。
更には、その後僕自身がスピリチュアルヒーリングを受けたからなんです…
当時うつ病で衰弱していた僕にその友人が、教えてくれました。
ソレは、、、
山村さんと協力してその本の出版に尽力されていた“黒木昭征さん”という方(この方のこともいずれ書きたいと思っています)を友人が知っていて、その黒木さんから教えてもらったヒーラーの方を紹介してもらったんです。
日本にも山村さんの意志を継いで、少ないながらもスピリチュアルヒーラーをされている方がおられます。
僕もその方達から無償で遠隔ヒーリングを何度か受けていました。(あの時は、本当にお世話になりました)
そんな縁で、山村さんの本を何度も読んでいたのですね。
本を読んだらわかりますが、山村さんには宗教色というのが全くと言っていいほどありません。
逆に「間違った宗教の教え」に対してはハッキリと指摘されています。(もう痛快なぐらい斬ります!)
スピリチュアルの世界を歩いていると、時より霊感商法まがいや、怪しい話の類いに出くわす事もあるのですが、こう言った時、この本が僕の1つの羅針盤になっています。
今も問題が絶えない、霊感商法、邪教の類も、この本をしっかり読んで理解していれば、引っ掛かる事もないでしょうね。
僕の持っている山村さんの著書は2冊
「神からのギフト スピリチュアルヒーラーへの道」
「与え尽くしの愛」
です。
テキスト量が物凄く多いですが、わかり易い会話形式の文章で、
まるで自分が治療会に出ているような臨場感で読ませます。
(ハイヤーセルフ、輪廻転生、生きる指針、霊力、神とは、宗教の矛盾、浄霊、死後の世界など)
その内容もとても面白く勉強になると思います。
スピリチュアル好きの人には、今生で一度は読んでほしい本ですね。
「ご興味のある方は是非どうぞ」
と言いたいのですが、現在入手が困難なようです。
出版を手掛けて下さっていた黒木さんが昨年お亡くなりになったからです。
(ご冥福を心からお祈り致します)
中古本を探すしかないのでしょうか…。
※黒木さんと電話でお話させて頂いた思い出も書きたかったのですが、それはまた別の機会に。。
まだまだ書きたい事はあるのですが、随分長くなってしまいました…今回はこの辺で。
今回は山村幸夫さんのお話でした。
ありがとうございました。
つなぐ
☆個人セッション再開しました。
セラピースルーム『小さなバルコニー』
https://smallbalcony.crayonsite.com
「うつ病・ひきこもり」
の手作り情報発信サイト
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。