『スピリチュアルなんかぶっ飛ばせ』

スピリチュアルを否定するブログではありません(^^)  25年以上この世界を見てきた僕の思うがままを書きます。夢物語ばかりの“えせスピリチュアル”はふっ飛ばしていく姿勢です。

第42回「ほぼ実話⁉警察学校青春日記番外編」【『教場Ⅱ』観ました…】

僕は不定期に


『ほぼ実話!?警察学校青春日記』


というのを書いています


(1回目はこちら↓)

第4回『ほぼ実話!?警察学校青春日記』(予告編) 



最近は お休みしていたこのシリーズ

ひょんなキッカケでまた書き始めるかも知れません(^_^;)




そのキッカケとは


テレビでキムタク主演の

『教場Ⅱ』

というドラマを観たからなんですね


警察学校が舞台と言う珍しいドラマです


”キムタク演じる冷徹非情な教官を相手に

警察学校という閉塞した空間で次々と起きる事件!

このサバイバルを生き抜き 生徒たちは無事卒業して警察官になることができるのか?”


というドラマなんですが


…嫌な予感しかしません(^_^;


見る気が起きませんでしたので

以前放送していたパート1はスルーしていたのです

でも なぜか今回は観てしまいました


「警察官」を体験した僕にとって この手の警察モノは ほとんど観なくなっていました

(何か冷めてしまうんですね。。)


そしてまた

”警察学校のリアル”を身を持って知っている僕は 今回の『教場II』もきっとチープなもの

映るだろうなぁと思い 見ようとしなかったのです…が たまたま観てしまいました(^^)



まず

キムタク演じる冷徹非情な教官なんですが…


「警察学校は適正のない者をふるい落とすところだ!」


として


いつも生徒に突き出せるよう”退校届け”を持ち歩いている…

そんな教官とあるのですが…


「ええ教官や〜ん  ホンマええ教官や〜ん」

としか思えませんでした


警察学校版 金八先生か!と思ったくらいです(^_^;)


生徒達としっかりと丁寧に係わりを持ち(高圧的に振る舞ってはいますが…)


「セラピストか!」と突っ込みたくなるほど生徒一人一人の内面を深堀して見抜き

更には導いてさえいました


もうホント“ええ教官やん”としか言えませんでした^^;



警察学校内の描写ですが

あれは実際の警察学校でロケをしたのでしょうか?なんかキレイでしたね

談話室もおしゃれ空間みたいでしたし。。


まあ僕のいたのは25年以上前ですから時代が違うとして(^_^;)



 驚いたのは生徒の部屋が「完全個室」になっていたことです!

僕の頃はパーティションで仕切った六人部屋でした

(となりの奴がちょっと動いただけでも気配でわかる(笑))


もっと昔は仕切りもない大部屋で大勢が寝泊まりしていたらしいです(^^;)



演出に関しては

テレビなので どうしても “学園ドラマ”っぽくなるのは仕方ないのですね


またそこに 警察学校では起こり得ない様な事件や臭いセリフのやり取り…

見ていて恥ずかしくなる場面もありました

どうしても この辺の緊張感の違いは感じてしまいます…


社会人というより学生っぽいんですね

まあ ドラマとして面白さを演出しないといけないので コレは仕方ないですね



あと

感心したのは生徒達のキビキビした挙動と所作でした


教官を前にした時の挨拶や駆け足で駆け寄っていく所作

そして各種礼式…例えば 敬礼の手の角度など


カメラワークで細切れにカット割してごまかせるにせよ

相当の練習をしたのではないかと思います


それくらい かなり正確にキビキビした動きを表現できていたのではないでしょうか

まあ、現実はカットなど入らず ずっと通してやるわけですから本当に大変なんですが(^_^;)


現実の警察学校の生活も昔と変わってきているのでしょうかね…わかりません。。


ドラマとしては

全体的には結構楽しんで見れたと思います



僕の描く『ほぼ実話⁉警察学校青春日記』も

かなり明るめに描いてはいます。

ですが

そこに出てくる鬼教官は本当に「この生徒は適正がない」

と自分が判断したら

その生徒をしょっちゅう呼び出して辞める

よう プレッシャーをかけたりしていました


そして 実際僕の同部屋だった人がそれで警察学校を去っています…

マジで“冷徹非情な教官”でした(^_^;)



そんなエピソードも含め また書いてみようか

なぁと このドラマを観て思った次第です


いや〜自分も当時 キムタク教官に担任してもらったらどんなによかったか(^_^;)



今回はこの辺で


ありがとうございました