第19回 僕のスピリチュアルな冒険⑤本物の霊能者に会いに行く!【後編】
今年は数年振りに忘年会の予定が入りそうで、今からワクワクしております つなぐ です(^_^)
さて前回、
“原因不明の体調不良”から自分の接骨院開業を延期するかどうか迷っていた僕…
この状況を打開するため、藁をもすがる気持ちから、“強い力を持つという霊能者”のもとを訪れた所で話は終わりました。
早速その続きから始めたいと思います。。
電車・バスを乗り継ぎ二時間半…ようやく
「予約2ヶ月待ちの霊能者」
の、その家の前に立ったのでした。
どんな凄いor怪しい所かと想像していたのですが、意外にも田舎町の閑静な住宅街にある“普通の一軒家”でした。
少し拍子抜けはしたのですが、覚悟を決め、インターホンを鳴らします。
「ピーンポーン」
と、出てき来てくれたのは、これまた意外な、僕より少し年上の綺麗な女性でした。
(ここでは霊能者Aさんとします)
服装も至って普通のジーンズスタイルでしたね。
“TVでよく見る霊能者”の印象とは違い、物静かで清楚、控えめな印象を受けます…
中へ通され案内されたのは、これまた普通の部屋で、怪しくない程度に色々な置物がインテリアとして飾ってあります。
窓から入る光のみで、それ程明るくなく落ち着く感じの部屋でした。
挨拶も程々に、早速悩み相談に入ります。
(Aさんと言葉を交わして感じたのは、変に押しの強いタイプではなく、安心できる人だと言うことでした)
僕は
「とにかく自分の接骨院を開業したいのですが、原因不明の体調不良で、どんどん心身が弱っています」
「こんなこと生まれて初めてなんです!何か運勢や家相でも悪いのですか?」
と、今までの簡単な経緯と合わせて直球の質問をぶつけて見ました…
すると、それまで“普通の綺麗なお姉さん”の雰囲気から一転、おもむろに目を閉じたAさん。。
(何かと交信?しているような感じ!)
少しの間…
そして、僕に向かって
「やはり今年の開業は つなぐさん(僕)にとって天中殺みたいな時期だったようですね」
更に、
「ですから、“マスター”が止めていたようです」
マ、マスター!?って!
いわゆる守護霊や指導霊を指すのでしょう。(Aさんはその後も“マスター”や”ガイド”といった表現を使われていましたが、ややこしいのでここではマスターに統一して書きますね)
そうです。
Aさんは、人の守護霊、ハイヤーセルフ、ガーディアンスピリットなどと「話せる」タイプの霊能者だったのです!
僕の質問に対して、その都度メッセージを受けとって教えてくれました。
それによると
「今年は“休養の年”であり、開業は来年3月がベスト」
「今はスピリチュアルな事を学ぶ時期でもあった」
(だからココにも来てるのかな?)
更に、
「今まで色々な仕事をしてきたと思うけど、それは“この仕事の為”、今それが統合されようとしている」
「前世でもこの様な治療の仕事をしてたようですね」
その後、唐突に
「何か“手が遅い”とか思ってない?」
と言われ驚きました。
実は”治療の手技をもっと早くしたい”と常日頃から思っていて、技術の向上の為、色々な勉強会にも出ていたのでした。
それに対して
「それは、余り気にしなくて良い。色々な勉強会に出るのも、もういいようです」
更に
「保険治療でやるより実費の治療をやったほうがいい」
とのアドバイス。
(接骨院の国家資格なので保険を取り扱える利点を捨てるの抵抗がありましたので
その時は従えませんでしたが、皮肉にも現在実費治療を始めています)
そして僕の性格の事や、それが極端にならないよう改めていく事を注意されました。
(これらも殆ど当たっていました)
そして、
「マスターがもっと水を飲むように、そして瞑想する時間を作って欲しいと言っています」
と教えてくれました。
何でも、今まで僕はマスターに横を向いて生きて来たとの事です。
だから、瞑想をしてもっとマスターとの繋がりを強くして欲しいと言う事でした。。
その他、開業に際して、行ったほうがよい風水的な儀式(玄関先にお酒まく、盛り塩等)をアドバイス頂いたりして、その何とも不思議な時間は終わったのです。
予想以上に丁寧なアドバイス、そして未来に少しの希望を持つ事ができ、霊能者Aさん宅をあとにしたのでした…
僕はその後、開業を翌年に延期します。
そして、それまで働いていた整骨院にもう暫くお世話になることにしました。
『そうすると不思議なもので、心身共に体調が良くなっていったのです。。』
それまで開業を焦っていた僕でしたが、霊能者Aさんに言われたことで、納得して待つことができたのでした。
(こういうの辻褄が合うと言うのでしょうか…)
でも、僕の「接骨院開業」は一年延期してからも、色々な事がありました…
その数年後、うつ病になり人生激変していくのですが…それはまた別のお話です。。
今思い返してみると、
どれだけ優れた霊能者に鑑定してもらおうと
「その先の人生が全て順風満帆に行く」
なんて事は無いのではないのでしょうか?
それよりも、そう言った霊能者に鑑定して貰うことで、その時の自分の人生(運命)に納得できる。
そして、更に“少しの希望をもって歩んでいける事”こそが大事なのではないかなと、この経験から強く感じるのです。
もう20年程前のお話しでした。
ただ、この「霊能の世界」はカルト宗教と同じく、ニセモノも多数いるようですので、その点はくれぐれもご注意下さい。
(貴方の“恐怖心”をあおって、高額な金銭や物を売りつけてくる輩は避ける様にして下さい)
(追加で詳しく書きました↓)
今回はこの辺で。
読んでくださり有難うございました。
つなぐ
☆個人セッション再開しました。
キネシオロジー&セラピー『小さなバルコニー』体の痛み、ストレス、姿勢調整
僕の感じるうつ病の全てをココに書きました
「うつ病の人」「ひきこもりの人」「生きづらい人」へ |こもりびとの部屋
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。