『スピリチュアルなんかぶっ飛ばせ』

スピリチュアルを否定するブログではありません(^^)  25年以上この世界を見てきた僕の思うがままを書きます。夢物語ばかりの“えせスピリチュアル”はふっ飛ばしていく姿勢です。

第11回 続・生まれる意味って?【この世に生きる意味編】

すっかり涼しくなり大好きな秋を感じております つなぐ です。


早速、前回の

第10回 生まれる意味って?【死んだらどうなる編】 


の続きにいってみたいと思います。


我々はどうやら肉体は借り物、その本質は魂(エネルギー体)であり、魂はあの世とこの世を行き来する(生まれ変わり)

という所まで事例を元にざっと書いてみたのが前回でした。


今回はそれを踏まえた上で、僕なりの「この世に生きる意味」を展開してみたいと思います。




前回も、何人かの有名なスピリチュアルの発信者に登場して頂きましたが、今回もお一人

紹介して始めて行きたいと思います。


紹介するのは、産婦人科医で池川クリニック院長の 池川 明先生です。



スピリチュアルの話に場違いな医師の登場に驚きましたか(^_^;)


でもこの池川先生はある研究でとても有名な方なんです。


ソレは…


池川先生は産婦人科医をする中で、子ども達の多くに、

お母さんのお腹にいた時の記憶(胎内記憶)が残っている事。


更には、

生まれる前の記憶(あの世にいた時の“中間世”)まで覚えている子達がいる事を、

多くの聞き取り調査から発見・発表している人です。


著書も沢山出されていますし、

実は池川先生の公演会に僕は実際に行っています(^^)



とてもアットホームな講演会で、僕は目前で池川先生のこれまでの調査発表を聴くことができました。

(ホームページで見る写真そのままの穏やかで優しい感じの人でした)


そこで発表された話は、、


子供やその親、2千人にアンケート・聴き取り調査した結果、

その内30%以上の子が胎内記憶を持っていたというのです(5歳を過ぎると、どんどん忘れていくようです)


そして更に、

中間世(あの世)の記憶は5人に1人が話したそうです。


・生まれてくる前の子供が自分の両親を上から(天国から)見ていて、

「お空の上からママを選んだ」

「あの人(ママ)を助けよう」

「あの人の子供として生まれよう」


といった想いから自分で親を選んで生まれて来た、としゃべる子たちが大勢いるのだそうです


驚くべき話なのですが、実際に多くの人から同じような調査結果が集まる事からすると、

偶然では片付けられないと思います。


そして、やはり現役の医師だけに説得力があります。


(前回も書きました「生まれ変わりの村」の調査には、このような話しは出てきませんでした。

やはりあの世の仕組みは図り知れないのでしょうね)


そしてこういった事を調査していて更に分かった事は、、


この胎内記憶や中間世の記憶について、親子でお互いに分かち合う事が

よい子育てに繋がり、更には上手くいっていなかった親子関係・夫婦関係までもが修復する事も多いんだとか。。

(僕には子供はいませんが、確かに幼い子の口からこんな話を聞かされたら、愛おしさで一杯になりそうです)


そして、

池川先生の話は、どうして地球(この世)に生まれてくるのか?といった話にまで展開します。


胎内記憶、中間世の記憶、

それを知ることで起きる人々の変化などなど、

その研究から先生が強く感じた事…


それは、人がこの世に生まれてくる理由は、

①人の助けになる為

②地球を救いに来た


と言った事なんだそうです。

(それにしても医師でありながら、このような事を発信し続けている池川先生って素敵だと思います)




コレを僕なりに解釈すると(あくまで個人的にです)→


①について言っておきたいのは、

池川先生は先ず「生きてるだけでokなんです」と言っている事なんです(その上で①を言っています)


つまり、

人間は生まれ存在しているだけで、誰かの助けになっていると言う事だと僕は解釈しています。


これは東洋思想にある「五行(ごぎょう)」にも通ずる考え方です。

五行とはこの世のあらゆる物事を五つの(木火土金水)に分けて考えます[下図]



そしてこの五つの要素は各々が各々を育み、制御しています。

1つの要素が欠けてもこの関係性は崩れてしまうんですね。


そうです、

これを人に置き換えると我々はこの世に只存在しているだけでも、

“誰かを育み誰かから育まれ”、又、“誰かを制御し誰かから制御されている”と言うことなんです。

(皆んな誰かを助け助けられているんですね)


②の「地球を救いに来た」については、

スピリチュアルでは全ての存在は繋がっているといいます。

そしてその源は“神”、若しくは“サムシンググレート”、“オーバーソウル“、“宇宙”

などと呼ばれる“大いなる存在”と言われています。


更に、この世の生きとし生けるものは、その“大いなるものの一部”

“神の分け御霊”なのだそうです。


「我々の中に神がいる」

というのが近年のスピリチュアルではほぼ常識となっているようですね…


ですから、

“全ては繋がっている”事から考えますと

スピリチュアル的には

地球を救う=自分を救う」と言う事が言えそうです。


話がえらい飛躍して壮大になってきました。

ブログって不思議ですね(^_^;)


ここで

本題の「生まれてくる意味って?」を改めて考えます。


僕はそれは「自分(全体)を癒やしに来た」のではないかと前回書きました。


そして、

今までスピリチュアルの世界でよく言われて来た”生きる意味“についても、いくつか書いてみました


それは、

魂の進化、修行、トレーニング…

カルマの解消…

肉体を持っての経験をするため…

そもそも意味なんてない…


等です。


これらは

「鍛える」と言った体育会系的な捉え方…

「罪を償う」裁きの倫理としての捉え方…

経験値を増やしていく人生論的な捉え方…

禅問答のような捉え方…


と言い換えてもいいかも知れません。


どれも間違いではないような気がします。


しかし、

今の僕はどうも「鍛える、償う、増やす」と言うような、

この世でよく言われる価値観よりも、池川先生の調査結果の方が響くんですね…


また自分自身、治療家・セラピスト・うつ病者としての経験からも、

人が病気や問題に直面した時、「鍛える、償う、増やす」と同じか、

それ以上に


「自分を先ず癒やす(許す)」


ことが大切だと言った場面に数多く出会って来ました。



前回も書いたように

「今の自分」に合わせて、どれを信じて生きても自由だと思います。


只今の僕には「自分を癒やす為に生まれてきた」と思う事が

しっくりくるんですね。


そして上に書いた通りなら、

スピリチュアル的には「自分を癒やす事」は深い意味で「全体を癒やす事」に他ならないと強く感じているんです。


だから、

もっともっと自分を大切にして生きて行こうと思ってるんです。。




と、何だかお説教臭くなって参りましたね(^_^;)


まとめきれていない所もありますが、燃え尽きました…

このテーマについては

色々な事に繋がってるので、いずれまた…ということにさせてもらいます。


今回はこの辺で。


次回は「警察学校青春日記」の続きを書こうかなと思ってます。


ありがとうございました。


           つなぐ









ココに僕の思う「うつ病の全て」を書きました。



☆個人セッション再開しました。


セラピールーム『小さなバルコニー』