『スピリチュアルなんかぶっ飛ばせ』

スピリチュアルを否定するブログではありません(^^)  25年以上この世界を見てきた僕の思うがままを書きます。夢物語ばかりの“えせスピリチュアル”はふっ飛ばしていく姿勢です。

第53回「運命は本当に決まっているのか?」

つなぐ



すっかり秋になりましたね(^^)


いや〜

前回、前々回の記事が↓


第51回 研究!"コックリさん"【現象編】→


第52回 研究!"コックリさん"【解明編】→


予想を超え、沢山の人達が見に来て下さり

驚くやら嬉しいやらの つなぐ です(^_^;)


見に来て頂いている皆さん、いつも有難うございます。



 

超常現象編として書いたこれら記事なのですが、

やはり皆さんこの手のお話にはご興味があるのでしょうか。


じゃあ今回も!

と思ったのですが、今回はスピリチュアル色の強いものを書きたくなりました。


肩の力を抜いて

「書きたい時に書きたいものを」


というのが、

このブログの趣旨でしたので^^;)



さて


「運命は決まっているのか」


についてはこれまでも当ブログでかなり力を入れて書いてきました↓


第二回 運命と鬱とスピリチュアル →


第三回 続・運命と鬱とスピリチュアル →


コレは僕の人生にとって本当に重要なテーマなんですね。



今回は特に


「幸せ」と「運命」


の関係から、

今の自分の人生をスピリチュアル的に考察してみたいと思います。


それでは


「運命は決まっているのか?」


始めていきましょう。





突然ですが…


皆さんは今、幸せですか?



唐突な問いかけでしたね(^^)



僕はこの質問に、今でしたら


「はい」


と答えます。



「なんや、幸せ自慢か?」と思われた方…どうぞ誤解しないで下さい。


なぜなら、、

今僕は50代なのですが、おそらく20代の頃の僕から見れば

負け組と言われてしまいそうな生き方をしているのかも知れないからです。。


そう、僕が今までブログで書いてきた

「ほぼ実話⁉警察学校青春日記」

の頃の精気溢れるバリバリしていた20代の頃の僕ならば…


では何故「はい」と答えられるのか。。



その当時(20代)の僕は、

社会的な名誉、地位、経済的な安定や結婚…

そういった一般的・社会的な価値観にとても縛られていました。。


ですから、


「成功しなくては」 


と、その価値観を満足させる生き方を躍起になってやっていたんですね。


だからこそ、

狭き門であった警察官にも頑張ってなる事ができたと思っています。


※この辺りについて詳しくは

「ほぼ実話!?警察学校青春日記!」シリーズ

をご覧下さい。




でも

紆余曲折の末、30代半ばでうつ病になり人生無茶苦茶になって


「俺の今までの人生は無駄だった」


と、後悔の念に駆られる毎日…

一時期はそんな若かかりし頃の自分の価値観・生き方を大いに嫌ったりしたものです。



しかし、

50代になってからは、そんな若い頃の価値観や生き方も

今の自分に繋がる大切な経験だったと思えるようになってきています。


今は”一般的な成功”とは程遠い生活をしていますし興味も殆どありません(^_^;)


それも”運命は決まっている”と言うことが頭だけではなく

体感的にも腑に落ち出したからだと思っているんですね。


とは言え、


「未来は白紙、人生は自分の力で切り拓いていくものだ!」


と強く思っていた僕でしたので、

ソレが本当に腑に落ちるまで10年はかかりましたが。。



ここ5、6年でしょうか、、

こういった人間の"運命は決まっている"的な発信が、

本でもYouTube動画等でも頻繁に見られるようになった気がします。


でも、

それを数十年前から発信してきた人達もおりました。


しかし時代は、


”君たちの可能性は無限大だ!”

”未来は努力次第で何だってできる!”

”諦めるな!大きな夢を持って歩め!”


と云った、

右肩上がりの当時の日本を象徴する様な社会的価値観に満ち満ちていました。

(これらの価値観を否定しているのではありません)


ですから、

なかなかこう云った事を言っても、受け入れる人は今ほど多くはなかったと思います。



”運命は決まっている”


この事について

僕が特に影響を受けたのは以下の人達なんですね。



医・科学界では


○ 医師・生理学者であるベンジャミン・リベット○


有名な「リベットの実験(※)」で

「我々の自由意志は、脳の活動の後から生じる」

「脳の活動の後追いをして、自由意志が発現する」

という驚くべき結果がわかりました。


※実験を簡単に説明すると…

腕を動かそうと思った(←これは自由意思ですね)


でもその瞬間より、

既に0.35秒前に脳では電気信号の発火が起きていた(←コレは無意識領域)


という結果です。


ただ、この実験結果だけでは、

人間には自由意志は100%存在しないとは絶対的には言えないようで、

反論する学者もいて、未だ論争の的なのです…


そして当のリベット自身も後に自由意志の入り込む隙間について言及している様ですね。

(興味のある方はネット検索で調べられますよ)


決定論=運命論ではない事を前提にしても


僕にとっては、

科学的にも”人間の行動が無意識領域から来る”と知れただけでも

大きな感銘を受けたのでした。



哲学界では


○哲学者・スピノザ○


著書「エチカ」で有名なスピノザ。

難解な考え方なので、僕も正しく理解できたかは自信がないのですが^^;


あくまで自分の理解したところでは…

人間に自由意志はない(選択も)。

自由と思っているその行動(意志)の原因は

必ず外の世界(人、環境、状況など)に影響を受けている。


「純粋に自分のみから発生した意志はない」

というのです。

(自分の行動は世界からの結果であり、原因ではない)


そして完全に自由なのは、

「内在する神」のみであり、それは個(一人一人の人間や物)を超え、

全てに通ずる存在で、それは「自然」とも言い換える事ができる。


であるなら、

世の中に偶然はなく、全てが必然的である

と言うのです。


例えるなら

ある人が引きこもっているのも、その人のみに原因はないと云うことなのです。


これは

我々は深いところではみんな繋がっていて、

1つである(ワンネス)というスピリチュアルの教えとも似ていますね。


安易な「冷たい自己責任論」をもう一度見直す警鐘とも言え、

なんだかとっても痛快です。



○作家・講演家 の小林正観さん○


正観さんは、幸せになるための教えを

軽やかに説いた本を沢山、世に残されました。


そして、その著書の多くで

「人生は決まっていて全てシナリオ通り」とはっきり言っています。


ご自身の体験と研究、そして大勢の人達の現象を沢山見てきた経験からの結論なのだそうです。


今では本だけでなく、YouTubeでもその講演の生音声を聴く事ができます。

(びっくりするくらいユーモアたっぷりの楽しく肩の凝らない講演です)



○不思議研究所の森田 健さん○


森田さんは知る人ぞ知る”不思議な事ハンター”とでも言いましょうか。

「運命」や「生まれ変わり」の研究で特に有名な方です。


とてもユニークな人で、

ご自身はコンピューターソフト会社の経営者なのですが、

世の中の不思議なことを調べる不思議研究所をやっておられたり、


それを沢山の本にして出版したり、


更には研究でわかった”生まれ変わり”の事実を映画にしたりと、、


僕が森田さんを好きなところは、その研究方法が体当たりスタイルだからなんです。

自分で目で、耳で確かめに、それこそ体をはって海外にまで足を運んで調査します^^;)


その調査の中で恐ろしく当たる占い(占術)と出会い

ご自身も弟子入りして占いを学び、会得。

あまりにも当たる為 ”人の運命は決まっている事”

に納得せざる得なかったそうです。


しかし、それを受け入れる事が

「幸せ感に繋がる」とその著書でもおっしゃっています。



○翻訳家・作家の山川 紘矢さん○


日本スピリチュアルの草分け的発信者であり、

数々の海外スピリチュアル本の翻訳でも有名な方です。


大蔵省(現在の財務省)の超エリートで現実主義者であった山川さんが、

大病を患い大蔵省も辞める事を余儀なくされる中、

自身とは程遠い世界であるスピリチュアルの世界に導かれていく…


その数奇な自身の人生も本にされています↓


著書 『輪廻転生を信じると人生が変わる』はおすすめです(^^)


山川さんは著名なスピリチュアル発信者の中でも、

そのご著書などを読む限り、冷静さ、誠実さ経歴などから

僕の中では飛び抜けて説得力を感じる方です。


その山川さんもやはり

”人生のシナリオは100%決まっている”とはっきり仰っています。




いかがでしょうか?



運命は決まっている、、、


これを聞いて、自分の人生は操り人形として絶望する人もいるかもしません。。


今から十年二十年前は発信する人はぐっと少なかった内容です…

少しずつ時代が変わってきているのを実感しています。


もちろん、

この内容を受け入れる、受け入れない、は全く自由なんですね。


僕が折あるごとに言ってます、

「スピリチュアルの「ス」の字も知らず、

幸せに生きている人なんて沢山おられる」のですから(^_^;)


今生で


「スピリチュアルに触れる人生 or 触れない人生」


ただこの違いに過ぎないと思っています。

どちらが偉いと言うわけでもありませんしね。。



ただ、「今、自分の人生が苦しい」と思っていいる方には、

幸せに生きるヒントになるかも知れません。


そして実は、

どうも運命が決まっていているにせよ

「幸せに生きるor生きない」は別の事の様なのです。。


これはどういう事なのか?


先に書いた森田さんの精度の高い占術でも、

人が、その人生で出会う出来事などは決まっていて占うと出てくるのですが、


「その人が幸せに生きるのか?」


という事に関しては出てこないそうです。


森田さん曰く、

「幸せ」は運命の図に載っていないんだとか。。



また正観さんも、

人生のシナリオが変わるわけではない、けれども覚醒すると、

運命(人生のシナリオ)の”現象は変わらない”が

その時から「幸せを感じる人生」を生きるのだとか。


その正観さんが決まって言うのが、

「私は未来に夢も希望も持ってない、それでも幸せで仕方がないんです」

と。。



子供の頃から、

”競うこと、争う事や比べること、戦う事、そして人より抜きん出る事

を努力し、勝ち取ることが夢を叶える事なんだ”

と、僕は教育や情報・環境から価値観に刷り込んで来たようです。


夢や希望という名のもとに、

欲望や執着することが普通と思っていた節さえあります。


その価値観が

僕の心を必要以上に縛り、自分で自分を苦しめていたのかも知れません。


「人の運命は決まっている」


これは本当に受け入れ難いです^^;)


未来を夢見る登り調子の若い時期、

ある程度の経験をへて成熟する中年期、

色んな事が衰えてくる老年期、、


人生の時期によっても捉え方が違ってきますね。


僕が『人生のシナリオ』を受け入れたのも

うつ病で一度人生どん底に落ち、

自分のそれまでの価値観が崩れ去ったのも大きかったと思います。



よく運命は〇〇%は決まっていて〇〇%は変える事ができるという考え方があるのですが


僕が「運命」を表す言葉で一番好きな表現が山川さんの仰る


「運命100パーセント。そして、自由意志100パーセント」


という言葉なんです。


自分の運命は100%決まっていて、100%自由でもあるという事なんです(^^)


これをどういう事かと補足すると、、

人生のシナリオと云うのは、生まれる前に自分が決めて来るんだそうです。

とすると、

自分が決めたのですから、自分の思い通りに生きているとも言えるのです。



もうお解りですね。


冒頭で僕が今幸せか?と聞かれて「ハイ」と答えられると言った意味が。



今の僕の生活は

若き頃の価値観からすると幸せに感じられないかも知れません…


でも、


自分の運命は決まった通りに流れ~

間違った選択もなく~

全てが自分にベストの人生を送ってきた~

そう全て自分のシナリオ通りだったんだ!


と、

僕を縛っていた色んな価値観を脱ぎ捨てて、

頭ではなく体で今までと、そして今の人生を受け入れられた事で、

今の暮らしが “幸せ感に包まれたもの” となっているんじゃないかなと感じているんです。


もう一度言いますが、

この事を信じようと信じまいと自由なんです。


結局のところ、

運命が決まっている事を証明するのは今のところ殆ど不可能だと思います(^^;



そして、コレが重要な気づきだったのですが、、

運命が決まっていようと、決まってなかろうと僕の感じた結論は実は同じなんですね。


それは、

「今の自分を否定せず、思いっきり生きる」


ということなんです(^^)


ここまで長々書いてきたのですが、

決まっていようが、いまいがどちらも同じことでした(^_^;)



でもこの記事を書いた意味は、


「人の運命は決まっているのか?」


と云うテーマを考えることで、

今人生に苦しんでいる人が一人でも、

その苦しみが和らぐきっかけになれればとの思いで書きました。


こんな事を知らなくても幸せな人はいます。


でも知ることで

“幸せへの鍵”になる人がいる…かつての僕のように。。



だからもし、今回のテーマにピンときたら

正観さん、森田さんや山川さんの本を手にとって見られてはと思います。



この記事を見るのも、生まれる前から決まっていたのかも知れませんね(^^)


今回はこの辺で


読んで頂き有難うございましたm(_ _)m


つなぐ

第52回 研究!"コックリさん"【解明編】

つなぐ


注)本記事は前回の 


研究!コックリさん【現象編】


を読まれていないと分からない内容となっております。

(7〜8分で読めますので是非併せてお読み下さい(^^)

コチラからクリックでどうぞ↓

第51回 研究!"コックリさん"【現象編】 




それでは、コックリさんの謎【解明編】

始めます。




前回

昔、友人のFさんから聞いたコックリさんの体験談、、


とても不思議で尚且つ、


"コックリさんの怖さ"


も伝わってくるお話でした。。


まさに、それまで漫画や噂話、そして実際に報道されたコックリさん事件などを裏付ける様な内容でしたね。


コックリさんとは、

本当に霊?神?が降りてき、その超常的な能力でお告げを行っていたのか?

更にそれにまつわる呪い、祟りと云った現象は本当なのか?


それらを踏まえた上で、

これらの現象の謎をいよいよ解明していきたいと思います。



いきなり核心を言います



実は……


コックリさんの正体は今から百年以上前にすでに解明されていたのです(^^;


・1853年 イギリスにて

   ”物理学の王”と言われた科学者

   「 M・ファラデー」


・1885年(明治20年) 日本において

   著名な仏教哲学者・僧侶・東洋大学の創立者としても名高い教育者

   「井上 円了」


等によって

 数々の実験と理論に裏付けされた検証の上に解明されています。


そうです

なんとコックリさんは霊現象ではなかったようです(^_^;)


このお二人は当時、社会的に相当な権威者であったのですが、

なぜ、そんなお二人がコックリさん解明に乗り出したのでしょう?


それは、それだけ当時コックリさんが社会現象になっており、少なからず

問題にもなっていたからなのでした。


お二人共に、研究結果は殆ど同じなのですが

特に日本人である井上円了 氏の

研究資料から以下要約して解明していきたいと思います。


①生理的・心理的な現象


・”予期期待”と呼ばれる

「こう動くといいなぁ」などの心の奥、潜在意識で思っていることが


・ ”不覚筋動”と云う無意識による筋肉の運動へとつながる


この予期期待と不覚筋動の2つが10円玉が動く原理であり、


要するに

「自分の心の奥底にある”思い”が無意識の手の動きになっていた」

という事。

(昔から水脈探しで使われた事で有名なダウジングもこの現象を使っているとの事)



②コックリさん伝説への強力な思い込み


テーブルが、こっくり、こっくりと揺れるところから「こ・っ・く・り」さんと呼ばれる様になる。

※明治時代のコックリさんは

丸いテーブルに参加者の手を置き、その揺れ方でYes/No等を表した

(ネット検索すると絵が見られます)


そこに「狐・狗・狸」と文字を当てた為

「狐憑き」「祟り」などのイメージが持たれるようになっていった。。

その事が、人によっては強烈な自己暗示となり

                 ⇩

怪現象と思しき事態へ。




以上の①と②が合わさる事により

コックリさんにまつわる現象が形となって現れたのが、今までお話しして来た内容の真相のようです。


更に詳しく知りたい方は


安斎育郎 著

『こっくりさんはなぜ当たるのか?』


をお読み下さい。

(実際の事例や上に書いた事が更に詳しく、漫画も使ってとっても分かりやすく書かれていますよ)



そして、

コックリさんで知り得るのは参加者の知っている範囲の事であり、

それ以外の答えは正答率の低い不確かなモノだったと、検証の結果でも分かっています。


"心理的・生理学的な人間の反応"


が、この一連の現象の正体だった様です。。



これらを踏まえて、

前回書いたFさんの体験談を考察してみたいと思います。


B君、C君と三人で行ったコックリさん。

B君が途中、トラブル発生で、焦りからルールを破り誤って10円玉から指を離してしまいました。

強烈な"コックリさん伝説"を信じていたB君はルールを破ると祟られる信じ込んでたため自己暗示へ。


(Fさん、Cくん、もう一度コックリさんやる)

C君の家で行っていた為、C君の潜在意識にある地域の教会に行くという最適解を無意識的に予期期待と不覚筋動で導き出す。

もちろんFさんも「動いてくれ」と予期期待がしっかりあるので、C君が動かしている10円に釣られて一緒に動く。

"教会の牧師に悪魔祓いの儀式"という、

これ以上ないきっかけでB君の自己暗示は解けた。。


こんな所だと推察します。



でも、Fさん達は運が良かったと言えます。


このように自己暗示を解くのは単に”事実を説明すれば解ける”と云ったものではなく、

専門家の手を借りなければならない事もあり、

それが大事に至ったのが数々のコックリさん事件だったのですから…


やはりコックリさんはやらないに越した事はありませんね(^_^;)


しかし、ふと考えるのです…

時代を越え、それこそ今まで無数に行われて来たコックリさん…


そのどれにも霊や見えざる存在が関わらない現象だったのだろうかと…いやッ専門家の検証を信じましょう(^^;



この研究と解明を行った円了さんは、

コックリさん解明以外にも、巷にはびこる妖怪伝説、不可解な現象を数多く研究、解明し

妖怪学として24冊もの本にもまとめています。(凄い)


偉大な学者・教育者であったにも係わらず

その傍ら「妖怪博士」「妖怪ハンター」との異名も持っていた円了さん。


強き志しと柔軟な思考を兼ね備えた、とても魅力的な人物ですね(^^)


正に僕が以前書いた記事↓

第46回 『妖怪ハンター』~僕の愛読書~ 


この漫画に出てくる主人公の学者にちょっと重なる

正にリアル妖怪ハンターですね。



そして円了さんは、更なる後も研究・全国講演活動を行いました。

それは、当時人々が迷信等に惑わされ(詐欺等も含め)苦しんでいる現状

があり、それらに対し


「合理的に、自分で考える大切さ」


を民衆に広める為だった…と言われています。


そんな円了さんに想いを馳せつつ、今回はこの辺で。


読んで頂き有難うございましたm(_ _)m

第51回 研究!"コックリさん"【現象編】

つなぐ


このブログのタイトル


『スピリチュアルなんかぶっ飛ばせ』


これはいわゆる人心を惑わす

"まがい物のスピリチュアル"


いわゆる、"えせスピリチュアル"

をぶっ飛ばす心意気で、スピリチュアルを含めた不思議な事、

精神世界、超常現象等について書いて行こうと思い立ってのことからでした↓



まあ一見スピリチュアルと関係ないと思われる

「ほぼ実話!?警察学校青春日記」シリーズ↓

第4回『ほぼ実話!?警察学校青春日記』(予告編) 

なんかも書いておりますが(^^;

(でもこれすら僕の人生の大きな流れから見るとスピリチュアルなんです)


今回は、

えせスピリチュアルと云う訳ではないのですが、超常現象として有名なコックリさんについて、

僕なりに分かった事を書いて見ようと思います。。


では、始めていきましょう。







皆さんは「コックリさん」をご存知ですか?


降霊術、占いとも言われ、

”霊を呼んで、色々なお告げを聞ける”として、

特に学生の間で時代を越えて語り継がれる、ちょっと危険な遊び、

と云ったイメージではないでしょうか。



有名なやり方としては、

鳥居のマークとYES・NO、五十音等が書かれた文字盤と十円玉を用意して3人程で行うものですね。


このコックリさん、そもそもいつ頃から日本で行われる様になったのでしょう?


実はその起源は古く、中世のヨーロッパではすでに行われ

あのレオナルド・ダ・ヴィンチの自著にも記されているとのことです。

(西洋では”テーブル・ターニング”と呼ばれ)


日本に入って来たのは明治17年(1884年)頃と言われており、

当時、それは大変な流行で、子供だけでなく大人の間でも

熱狂的に行う者が多かったそうです。


大阪では警察がコックリさんについて規制を出したくらい

当時、相当なブームが巻き起こったようですね。


意外にもそんな昔にもコックリさんのブームがあったとは…

知った時には少々驚きました^^;


僕が学生の頃、それこそ40年近く前にもブームはありました。


当時、

「恐怖新聞」や「うしろの百太郎」で人気のあった、つのだじろう氏の漫画にも

コックリさんで祟られた話などが描かれ、その異様さもあってか、更に広まっていった様に記憶しています。


しかし、

このコックリさんの怖いところは

その様な現象が漫画、フィクションの世界だけではなく

以下のような現実の世界にも起こったという事なんですね↓


・昭和58年(1983年)  群馬県中学生三人が三日間眠り病状態になる

・平成元年(1989年) 福岡県の中学校でおこった集団コックリさん事件など


(コックリさんをする事で何らかの体調不良、精神不安定状態が起こった様です)

実際に当時TV、新聞などでも報道されています。


ですからコックリさん禁止令を出す学校まであったのですね。


冒頭で「ちょっと危険な遊び」と書きましたが、

それはこのコックリさんを行う上で


”守らなければならないルール”


というのが存在しているからなのです。



地域によって多少の違いはある様ですが、


コックリさんを降霊している最中に、

・コックリさんを馬鹿にするような事は決してしてはならない

・十円玉が動き出したらコックリさんが帰るまで決して乗せた指を離してはならない

・最後はコックリさんに帰ってもらい(鳥居の位置に10円玉が戻り)終了しなければならない

   

などです。


これを破った者は、コックリさんに祟られると言われていました。


そんなことから、その名は知ってるけど実際にコックリさんをやった人は

知ってる人に比べそれほど多くなかったと記憶しています。

(僕もやはり怖かったのでしませんでした^^;)


そんなコックリさんは流行り廃りはあれど、

今の若い子達に聞いても、知っている人が多いんです。

(それを題材にしたホラー映画なんかも作られていますし…)


時代を超えて伝え続けられているこの”コックリさん”とは一体何なのか?


その正体に迫って見たいと思います。



先ず、

昔、僕の知り合いから直に聞いたコックリさんにまつわる体験談をお話しさせて下さい。



その人(Fさんとします)は

僕が社会人になって知り合った方で、僕よりも年齢は5つ程上だったと思います。


当時は飲みに行ったり、Fさんの家に遊びに行ったりと親しくさせて頂いてたんですね。


普段は物静かで誠実な人柄なのですが、

よく話を聞くと、色々な不思議な体験をしてきている人だったんです。


ある日、

Fさん宅で話してくれたのが、学生時代にコックリさんをやった時の体験談でした。。



中学生だったFさんは、その日

友人のB君、C君の三人でコックリさんをやろうと、

親も出掛けて誰もいないC君の家に集まったそうです。


決められた儀式(手順)を終え、コックリさんの召喚に成功した三人。

三人それぞれの人差し指が乗った十円玉が動き始めました。


最初は「クラスの〇〇は誰のことが好きですか?」と云った

いかにも学生達が盛り上がる様な定番の質問をしてコックリさんに答えてもらい

楽しんでいた様です。


ひとしきり質問し終え、終了しようということで、

コックリさんにお帰りいただくようにお願いし、

最後は十円玉がまた鳥居に戻って終わるはずでした…


しかし、

何度お願いしても十円玉は鳥居に戻らず動かなかったそうです。


それどころか終いには、「NO」のところに十円玉が移動したのです!


お帰り下さいとお願いしているのに「NO」


この不測の事態に三人ともパニックになり、その中でも特にB君は完全に取り乱し

あ挙げ句の果にはB君は十円玉から指を離してしまったんだそうです。


「おい!Bっ、指離したらアカンやろ!!」


と他の二人は叫んだのですが、その瞬間、B君はすでに放心状態の様になり

倒れ込んでしまいました。


B君がコックリさんにとりつかれたと思ったFさんとC君の二人は、

彼を起こし揺さぶったりするのですが、

うつろな目で何やらブツブツとささやくだけで一向に正気に戻らない。


更にパニックになる中、

何とかしなければと思案していると、C君が思いもよらない方法を提案したのです。



それは、

”二人でもう一度コックリさんをやり、別のコックリさんを召喚して

そのコックリさんに助けてもらう”


と云うものでした。


もうそれしかないと、覚悟を決めた二人は、

おかしくなっているB君を傍らに、コックリさんを始めたのです。

(想像すると結構凄まじい光景ですよね)


幸い、コックリさん召喚は成功し、十円玉が動き出しました。

わらをもすがる気持ちで、この状況を解決する方法を聞いたのです。

すると


「チカク ノ  キヨウカイ 二  イケ」(「近くの教会に行け!」)


と、十円玉が指し示したのです!


C君が「そういえばこの地域に教会があったと思うわ!」


早速、二人でヨレヨレのB君を小脇に抱えて、

C君の記憶を頼りに、その場所に行くと確かにキリスト教の教会があったのです。

(町中の教会は意外にも民家に溶け込んでいて見過ごしていることがありますね)


そこを訪ねると、中から牧師さんが出てきてくれました。

今までの経緯を説明すると、幸いにもややこしい事は言わず


「わかった、今から悪魔祓いの儀式をします」


と云ってくれ、B君を奥に連れて行きました。


しばらくして出てきたB君はすっかり正気を取り戻し、いつものB君に戻っていました。


牧師様にお礼言って教会を後にした三人。


その後も、特に何も起こらず中学を無事卒業したとの事です。。




いかがでしたか?


当時、話を聞いた僕は

「不思議な話もあるもんやなぁ」と思うと同時に

コックリさんはやはり怖いな、やらなくて良かったなと思ったのでした。。



と、また長くなりました(^_^;)


今回はこの辺で。



次回は

Fさんの現象も含め、いよいよ「コックリさんの謎」について解明します。


→第52回 研究!"コックリさん"【解明編】 

へ続く


読んで頂き有難うございましたm(_ _)m