『スピリチュアルなんかぶっ飛ばせ』

スピリチュアルを否定するブログではありません(^^)  25年以上この世界を見てきた僕の思うがままを書きます。夢物語ばかりの“えせスピリチュアル”はふっ飛ばしていく姿勢です。

第34回 「スピリチュアル」と「仕事」


前回↓ブログの“今までのまとめ”ができ、ホッと一段落ついています つなぐです(^_^;)


第33回 スピリチュアルブログ今までの振り返り(まとめ) - 『スピリチュアルなんかぶっ飛ばせ』


今回は久々にスピリチュアル色の濃い内容で

書いてみたいと思います。



「スピリチュアル」とは、

この世の全ての現象の中にあると僕は考えています。


ですから、

色んな視点で色んなスピリチュアルがあるのだと思っているんですね。


現世での願望実現…引き寄せの法則

人との出会い…ソウルメイト

運命…占術や東洋思想

また

死後の世界にスポットを当てた…霊界について

輪廻転生…生まれ変わり


カルマの解消…


等々


それぞれについて書かれた書籍などそれこそ膨大な数になりますね。

(僕が読んだのは、せいぜい三百冊くらいかなと思います


僕は以前にも書いたように、

うつ病になった自分への疑問としてスピリチュアルに”その答え”を求めました…

しかし、

ある一定の所まではヒントがもらえましたが、”ズバリ自分自身の状態に合致する答え”というのは中々難しく、

そこからは自分の人生に照らし合わせて自分なりの答えを探すしかありませんでした…


この辺についてはコチラ↓に書きました。

第二回 うつ病とスピリチュアル - 


第三回 続・うつ病とスピリチュアル - 



自身の歩んできた人生の特に仕事の変遷にスポットを当てて、

「スチュアルを考えてみる」と言うのが今回の趣向です(^_^;)




「自身のやってきた仕事」の背景を観察して見ると、

そこに”ピリチュアル”が大きく現れている事に驚かされます。

(もちろん”仕事をしない・できない”というのも含んだ上で、です)



僕は大学卒業後、営業職で一般企業に就職します。

実力主義の会社で、努力次第で若くして高収入を得れる職場でした。

(それが目当てで入社したのですが…)


しかし、僕には営業職はホトホト向いていなかったのです(^^;)

ある日、

営業先の近くに、大学の部活のOB繋がりで知り合った、他大学の先輩の職場があったので、

久々に挨拶に立ち寄りました。


その際、”今の会社を辞めようかと考えてます”と云うと、

「次の所が見つかるまで内に来るか?」と誘って頂いたのです。

(辞めた後の収入確保ができ、僕を会社を辞め先輩の警備会社で働き始めます)


そしてある日、転職雑誌で「警察官募集」の広告に衝撃を受け湧き上がる思いから、採用試験にチャレンジ、、

4度目にして合格し、警察官になります。

(先輩の所は試験勉強にもうってつけの環境で、一年半お世話になりました)


この辺りの詳しい事はコチラ↓




ココまでで見ましても、

野心を持って入った会社を辞める

先輩が拾ってくれる(しかも”他大学”のOB繋がりで知りあった人です)

そして、

警察官採用試験にチャレンジを決意する

(大学時代、空手道部だった事、他拳法部の同期が警察官になっていた事も影響を受けている)


更に、

そもそも空手道部に入部してなかったら、この先輩や同期との出会いも無く、

警察官を目指してもいなかったでしょう…


更に、更に遡って、

なぜ空手道部に入ったか?と言えば、高2まで肥満体だった僕が一念発起して高3でシェイプアップに成功し、

大学ではテニスサークルでも入ってエンジョイ!と思ってました。

そしたら、第一志望校に落ち、半ばヤケクソで「武道で己を鍛えてやる!」となってしまったのです(^_^;)


更に更に、更に遡って、なぜ武道を選んだかと言えば…

高校時代、”雑談で授業を脱線する”ことで人気のあった先生が、

大学で、もし新たに部活動を始めようと思ったら、サッカー部や野球部はもうそれまでにやってきてる奴が多い」

「だから大学からやってもついて行けん事が多いんや。でも武道系のクラブは大学から始めるのが多いので以外におすすめだ」

との話がずっと頭の片隅になぜか残ってたんですね。



そして、

苦労して入り、順調にやっていた警察でも、ある先輩(Aさん)が僕の配属先に赴任してきたことで

心が揺れ動き始めます。


その人は、いわゆる実業団選手の人でした。

警察にも柔道、剣道、ラグビー等を専門でやるために入ってくる人がいるんです。

(特別のルートなんでしょう)

その人も、柔道の選手だったのですが、故障で選手を続ける事ができなくなり、

一般の所轄の仕事をすることになりやってきたのでした。


僕より先輩でしたが、一般の警察官としての仕事は殆ど知らないため、

一から覚えていかなければなりません。

また、実業団の空気と所轄とではだいぶ違うのか中々周りと馴染めないようでした。


でも、なぜか僕とは仲良くなり、よく飲みに行ったりしたんですね。


その時にAさんからよく聞かされたのが、

「俺はもうココ(警察)に長くいるつもりはない、独立起業するつもりや」

といった話でした。


Aさんから雇われではなく、独立して仕事をしていく素晴らしさや

ロマンみたいな事をしょっちゅう聞かされていた僕は、いつの間にか生来の独立心がムクムクと湧き上がって来ていたのです^^;)

その後、

Aさんは本当に警察を去っていき、個人輸入業の仕事を始めたようです。

(数年後、風の便りに聞いた話しでは、うまくいかなかったようですね…)


その後、僕自身も独立心が止まらず、

警察を辞め、紆余曲折あり、探偵業を経て↓


第21回 仕事の思い出【探偵編①「探偵学校へ!」】 - 


そして、治療家の道に入ることになります。


治療家(柔道整復師)の世界でも幾つもの整骨院を渡り歩くのですが、

その時でも、勤め先の同僚が

「今度、実はココを辞めて新しい整骨院を作る、その時は一緒に手伝ってくれませんか?」

と、誘われる形で渡り歩いたんです。


更に独立開業後、

うつ病で自分の整骨院を閉め、二度と治療家の世界には戻らないと決めていたのに、

昔の同僚から、

「自分の整骨院をやることになった。手伝ってくれないか?

と誘いを受け、再び治療の世界に戻ることになったり…

(僕はどうも今生では、治療の仕事から逃れられないようです^^;)



と、まだまだあるのですが…


”皆さんも振り返れば同じ様な事はないでしょうか?”


この様に今思い返して見ても、

色々な人や人生の出来事に、僕のその後の行動は大きく影響を受けたんです。。

(著名な哲学者スピノザも言っていますが、「本当に自由意志なんてあるんでしょうか?」ね^^;)


疑わしくなって来ます。。



本当に人は会うべく人にしか会わず、

人生のイベントさえも生まれた時に決まっているのか?

はたまた全ては偶然の連続なのか?



でも、一つはっきり言えることは、

これだけ複雑に色んなファクターが重なり合って出来事が起こっている現実を見ると

「自分の人生を思い通りにする」なんて不可能なんだと云うことです。


無論、そう思える場面はあるかも知れませんが、全体の流れからすると無理があるような気がします。


(仏教でも説かれるように)

むしろ起きることを「自分の人生として受け入れて行く」ことこそ、

最も無理のない「幸せへの鍵」なのかも知れませんね。。


今回はこの辺で。


ありがとうございました。






☆個人セッション再開しました。

キネシオロジー・ヒーリング&セラピー『小さなバルコニー』

第33回 スピリチュアルブログ今までの振り返り【まとめ】

ブログ名のようにスピリチュアルに関して書いていくつもりで始めたこのブログでしたが、

気がつけば当初の思惑と結構違っているなぁと改めて思っている つなぐです(^_^;)

(でも、どの記事も根底にはスピリチュアリティを持って書いていますよ^^;)



当初の目標であった30記事を超えましたので、この辺で一度振り返る意味でも、

また初めての方に目次的にご紹介する意味も込めて

これまで書いたブログを、少し整理しておこうと思います。

よろしくお願いします。



まず、

第0回として、僕のブログの編集宣言とも言える

を書きました。

ブログ名『スピリチュアルなんかぶっ飛ばせ』に込めた意味や、書くにあたっての姿勢を書いてみました。


そして

第一回、僕がこのスピリチュアル世界を歩いていく”羅針盤としている人”としてご紹介しておきたかった

「伝説のスピリチュアルヒーラー山村幸夫さん」について書いてみました。

関連記事として、山村さんを語る上でなくてはならない人「黒木昭征さん」との思い出も書きました↓


第17回 スピリチュアルヒーラー~黒木昭征さんへ繋がる物語~ 



☆そして番外編として始めたシリーズ

「ほぼ実話!?警察学校青春日記」を書き始めます。(8話、現在継続中)


昔の警察官時代、特に警察学校での思い出話を当時の僕に戻ったつもりで書いています。



更には、


☆「僕のスピリチュアルな冒険」シリーズ(現在継続中)


催眠編❨全3話❩

~最強の催眠術師W先生との思い出です

第7回 僕のスピリチュアルな冒険①〜世界一?!の「催眠療法」を受けた思い出〜【前編】 


霊能者編❨全3話❩

~霊能者Aさんと霊感商法注意喚起

第18回 僕のスピリチュアルな冒険④本物の霊能者に会いに行く!【前編】 


僕自身が実際に体験した摩訶不思議なスピリチュアル体験談です。



☆「うつ病とスピリチュアル」シリーズ(全2話)


第二回 うつ病とスピリチュアル 


第三回 続・うつ病とスピリチュアル 


かなり熱量を使って書いた記事です。

僕がうつ病になった事を題材に、「運命」について迫った渾身の問題作です(大げさ^^;)



☆「生まれる意味」シリーズ(全2話)


第10回 生まれる意味って?【死んだらどうなる編】 


第11回 続・生まれる意味って?【この世に生きる意味編】 


この世に生を受ける意味、そして死んだらどうなる?といった根源的な疑問に


僕自身の意見と、各界のその筋の研究で有名な方々の事例を交えて世に問う我ながらの自信作です^^;)



そして

今の処、一番長い続き物となったのが


☆「仕事の思い出【探偵編】」シリーズ(全12話)

警察官を辞職後、一時期身をおいた「探偵の世界」について書きました。


第21回 仕事の思い出【探偵編①「探偵学校へ!」】 


探偵入門から現場に至るまで、愉快な探偵達との思い出話です。






まあ、こんな感じで書いてまいりました(^_^;)


この先も気の向くまま肩の力を抜いて書いて行きたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。


次回は久々にスピリチュアル色の強い内容で書いてみたいと思います。


ありがとうございました。







☆個人セッション再開しました。


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第32回 仕事の思い出【探偵編⑫「さらば愛しき探偵達!」】

探偵編も気がつけば12回目…僕にしては筆が進むのが早く

一気に書き進めることができました。

今回で一応の終わりを迎えることができ、少しホッとしております

つなぐ です(^_^;)


さて、

前回は、我が探偵の師匠Y先生と初めて現場でご一緒した話を書きました↓




愉快な探偵たちとの日々…

今回は仕事の思い出【探偵編】の最終記事となります。








思い返せば…不安と期待の中、

Y先生の探偵学校の門を叩き、僕の探偵修行が始まりました↓

第21回 仕事の思い出【探偵編①「探偵学校へ!」】 


独立起業したいとの思いから紆余曲折あって警察を辞職しました。

その後も更に紆余曲折あり、この探偵業で身を立てたいと真剣に考え、探偵学校を卒業、現場経験も着実に一歩ずつ踏んでいたのです。


しかし反面、

現場をこなしながらも「俺は本当にこの仕事で一生やって行きたいのか?」という思いが

水面下で湧き上がっている事にウスウス感づいても来ていました。

(でも見ないようにしていたのかも…)


そして、僕のその思いはある出来事から白日のもとにさらされる事になります…


ある時、Y先生から連絡をもらいました。

「つなぐさん~、今度、関西の探偵の質の向上と繋がりを強固にするため組合を作ることにしました」

「つなぐさんも、よければ協力・加盟を考えてもらえませんか?」

という内容だったんです。


その時!、、

初めて水面下にあった自分の思いを意識できた気がしました。

「やはり俺には探偵としてずっとやっていく覚悟も情熱もなかったのだ」と…


でも僕は、


分かりました!前向きに検討させていただきます。


とその時は返答してしまったんですね。

(でも実際は、先生の問いかけからはっきりとその事を自覚できたんです)


そして、

なぜか少し前から興味が出始めていた医療の世界に飛び込む事を真剣に考え始めていました。


スピリチュアルの世界では


「なるようになる」

「なるべくしてなる」

「そうなるように決まっていた」


なんて言い回しがよく出てくるんですが、

僕の人生も数奇と言いましょうか生まれる前に決めてきた(決まっていた⁉)のか…

本当にひと所に収まらない、生々流転だなと今思い返しても感じてしまいます。



警察官採用試験の難関を突破して、ようやく採用された当時は一生の仕事と疑っていませんでした。


社会的なステータス、

経済的安定、

自分の気質にも合う世界…


と色々大変な事はあれ、申し分ない環境でした。

いわゆる人生の勝ち組に乗った気分でした。


しかし、

コレも”人生の不思議”といいますか、スピリチュアルなところでもあるのでしょうね。


あれだけ苦労してなった警察官を


「辞めよう」


と思う日が来るんですね…


全ては「経験」の中で生まれてくる感情・想いなのでしょう。

(皆さんの人生でも、もしかしたら似たような事があるのではないでしょうか?)


先生の呼びかけが決定的なキッカケとなって、

僕の止まらない”想い”も、はっきり行動に移していく決心がつきました。


“柔道整復師の免許を取って

接骨院を独立開業する”という新たな夢に向かって舵をきることにです。

(僕はどうも独立思考が強いようです^_^;)


とは言え、

そこからまず、国指定の専門学校に入らなくてはなりません。

そしてコレにももちろん試験があります。

入れたとしてもそこで三年の教育期間、

その間にも学校に通いながら、どこかの接骨院で修行するのが業界の常識。

その後、国家試験に合格して免許取得となります。


考えると気が遠くなりましたが、この思いは止まらず”勢い”と云うのでしょうか、

そのまま治療家の道を歩むことになったんですね。。

(そう決まっていたのか⁉言いようのない力につき動かされるように…)



そして、

決心が固まった後、探偵業を辞めて別の道に進むことをY先生に伝えました。


先生は、

「つなぐさんの次の道での活躍を願っています」


と快く送り出してくれました…



そして、治療家の道を歩んでいくことになります。

それから二十年以上の月日が経ち、その間も本当に色々なことがありました。。




今こうして、

短い間ではありましたが、探偵の仕事をやらせてもらった頃の話をブログに

楽しみながら書いています。


それは前にも書きましたが、Y先生を始め出会った探偵達が皆気のいい人ばかりで

僕の中で”いい思い出”となっているからなんですね。

(僕はたまたま探偵の闇の部分を見なかっただけかも知れませんが)


あれから、あの探偵達はどうしているんでしょうね。

お元気にされていることを願ってやみません。


”さらば愛しき探偵たち!”



コレにて仕事の思い出【探偵編】、完結といたします。



ありがとうございました。


次回は、

スピリチュアル色の強い内容で書いてみたいと思います。


                                             つなぐ






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